新築一戸建て立地選びのポイント

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2025年09月15日

新築一戸建て立地選びのポイント

住まい選びの際に欠かせないのが、周辺環境や生活利便性に関する客観的な評価です。

どれほど住宅の仕様が優れていても、日々の暮らしを支える施設や交通アクセスが不十分であれば、生活の快適性は大きく損なわれてしまいます。

そのため、家そのものだけでなく「住む場所」としての環境を総合的に見極める視点が欠かせません。

徒歩・交通アクセス

最寄り駅までの徒歩時間は、日常の通勤・通学だけでなく、天候不良時や深夜帯の移動にも影響を与える要素です。

不動産広告で記載されている「徒歩〇分」は、一般的に80メートル=1分という計算基準に基づいていますが、信号待ちや坂道、舗装状況などは反映されていないことも多いため、実際に歩いて確認することが望ましいといえます。
 
また、最寄り駅に加えて、周辺のバス路線や主要幹線道路へのアクセスも確認しましょう。

郊外部では自家用車による移動が中心となるケースもあるため、国道や都市計画道路への接続状況、通勤時の渋滞の有無など、車での移動を前提にした交通環境の確認も大切です。

生活施設との動線を“現地で”確認

生活のしやすさは、スーパーやドラッグストア、コンビニ、医療機関、公園、保育園・幼稚園、小中学校などの存在と、それらが自宅からどうつながっているかに大きく左右されます。

単に「近くにある」だけでなく、「どう行けるか」「安全に行けるか」を実地で確かめることが重要です。
 
とくに子育て世帯では、保育施設や学区の小学校までの距離だけでなく、通学路に交通量の多い交差点や歩道のない道路が含まれていないか、夜間の街灯の有無なども含めた安全性を確認しましょう。
 
買い物環境については、営業時間や品揃え、混雑傾向なども把握できると理想的です。

防災リスクはハザードマップで把握

防災面では、各市区町村が公開するハザードマップの確認は欠かせません。

対象となる災害は、地域によって「洪水」「内水氾濫(都市型水害)」「土砂災害」「高潮」「津波」など多岐にわたります。
 
国土交通省が提供している「重ねるハザードマップ」では、地形・地盤・想定災害を重ねて確認でき、対象地のリスクを視覚的に把握することが可能です。

また、敷地そのものの地盤の高さや、最寄りの避難所までのルートと所要時間、夜間の視認性など、避難行動のしやすさも事前に確認しておきましょう。

利便性とリスクの“バランス”を重視

駅からの近さや商業施設の充実度は、資産価値の維持という観点ではプラス要因になりますが、一方で騒音や人通りの多さ、治安面での懸念が出る場合もあります。

反対に、閑静な住宅地は住環境として魅力がある反面、買い物や通勤・通学の利便性が劣ることもあるため、自分たちのライフスタイルや価値観に照らして「何を優先するのか」を明確にすることが、納得のいく住まい選びの鍵になります。
 
このように、立地と生活利便性のチェックは、単なる距離や地図上の情報にとどまらず、実際の生活の流れや安全性、万一の災害リスクにまで目を向けて多角的に検証することが必要です。

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